銭符:「深淵に呑み込まれし銀」(消えた「財布」の落とし物。)

 「お電話ありがとうございます。ザ・ダイソー...店の...です。」
その一言から始まった事件。電話の主は50〜60台の女性。
とりあえず話を聞いてみると・・・どうやら、財布をウチの店に忘れていったようです。
(ちなみに、この時点ではまだ落とし物として届いていません。)
忘れ物が忘れ物だけに、どのような財布かを詳しく・・・聞こうとしたら電話切られた訳ですが。


その数分後・・・


 「お電話代わりました。...でございます。」
今度は特徴と連絡先を聞きました。
・・・なんか、言いくるめられた感がしないでもないですが。


で、数十分後。


 「...君、財布の落とし物が。」
・・・出てきたようです。


その後、複雑な手順を踏んだ後に本人に中身を確認してもらった訳ですが・・・やはり、現金だけ抜かれていたようです。
・・・残念ですが、過去も現在も結末(中身だけ盗られる)は同じなんですよね。
大阪に限った事じゃなく・・・業種故に「変な客が多い」という関係から、「店内」というのは治安が悪いです。
・・・こういう時は、従業員の方も心臓に悪いですし。理由は・・・分かって下さい。