「「全国一斉集団逮捕」への影」

現在、児ポ法の改案*1に関し国会が動いています。
児童保護の為、各政党や議員が動く・・・ここまでは、ごく当たり前の話です。
ええ、おガキ様が大っ嫌いな私*2でさえ、これには賛同します。


・・・ここまでは普通ですね、[アレな雑談]タグを載せる必要もありません。
ところがどっこい、この法律が通ってしまうと・・・「二次元」*3も規制対象になってしまうんですよね。
二次元とは言いますが、もうちょっと言えば「マンガ」や「アニメ」、「ゲーム」などが対象になります。
・・・一言で言うと、「えろげーが"法律で"規制対象になる」という事です。
(今は「えろげーが」と言っていますが、対象は必ず広がるはずですし・・・大変なことになりますよ。)
ここが今回の問題。二次元に児ポ法を適用させようというのが今回の法案。
・・・ええ、全国集団一斉逮捕への道となる訳ですよ。




この話自体は今年になってから騒がれてはいましたが、本格的に問題になったのは今月始め。
(まあ、私が経緯説明するより・・・ググった方がいいかと思います。ぶっちゃけ、ノータッチなジャンルですから説明しづらいですし。)
そして・・・法改正賛成派vs反対派が勃発したのが今日の法務委員会。(ビデオライブラリはこの辺。)
・・・賛成派がコンピュータとネットワークの仕組み理解してない。




で、私が何を言いたいのか纏めると・・・

  • 「児童保護の為の法強化」は歓迎
  • 「現実世界」の児童を保護する為、何故「仮想世界(電脳世界)」も同じように規制しようとするのか
    • 「誰も「仮想世界も」とは言って無いじゃないか」というツッコミがありますが・・・「二次元と三次元を明確に区別していないから危ない」のですよ。
  • 賛成派が言う「違法条件」・「規制方法」がいかに無謀か
  • 何も考えず賛成派を擁護し、反対派を批判(というか叩く)するマスゴミの愚かさ

・・・ちなみに、この事に関してマスゴミは無関心です。(意図して隠してるのかもしれませんが。)
今回、「平行線」となったとはいえいよいよ危なくなってきたのでココでも挙げることにしましたが・・・2009年は激動の年になりそうです。
反対派・慎重派議員からも「好ましくない趣味」と言われている以上、好ましくない事に違いはないです。
が・・・だからといって、国から規制される筋合いは無いですよ。



後は・・・自身で「賛成」か「反対」か考えて下さい。


*1:正確には、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案」と言うとか。

*2:ちなみに、人生の下り坂(20歳)をすでに下り始めてます。

*3:現実世界を「三次元」と表記すると、「二次元」は「仮想世界(電脳世界)」とでも。