煩符:「「買い手」と「売り手」の均衡」(どちらかが上になる現代。)

数日前の「沌符」の中にあった、「狂気の沙汰」という項目。
・・・まだ完全に決着付いたとは言えないんですが、結末が許せないので久々に別日別記。
読む読まないは自由、ご意見ご感想も自由ですから・・・まあ、残させてやって下さいな。




今に始まった事じゃないですが、一定周期(もしくは完全ランダム)で強烈なクレームが来たりすることがあります。
ここ2年近く、私も3度ほどそういうクレーム電話(大抵が電話)を受けたものです。

「釣銭が足りない」電話

「レシートに記載されている釣銭金額と、実際に受け取った釣銭が異なる」という電話。
とにもかくにも、事実確認の為、レシートNoと担当者名を聞き出そうとしたら・・・「近所でこういう事があったって(話を)広めるからな!」と吐き捨てられ、電話切られる始末。
いや、あの、釣銭・・・・・
・・・その数十分後、自らの非(要するに勘違い)を認めて電話してくる始末。
・・・必要以上に寿命縮めさせるなよ・・・・・

「値段シールが剥がれない」電話

「(高額の)「缶」商品の値段シールがきれいに剥がれない」という電話。
「水で湿らせた布で...」と私が言っても、「取り扱い(説明)に「水を入れるな」と書いてある」と突き返される。*1
そこまではまだしも、話が「100均*2で200円300円の商品売るのは勝手だが、客の役に立つ商品置かないと意味無いだろ。客をナメてるのか!」とか言い出す始末。
・・・そんなルール何処に存在してるんだよ。
というか、平謝りにブチ切れられてもこっちは平謝りするしか出来ないってのにというかそもそも平謝りさせる状況作り出してるのはそっちの方というかそれ以前にここまでブチ切れられても客の方が偉いんですかそうですか(以下略
(とはいえ、私の段取りもあまり宜しかったと言えないですが・・・「お前が責任取れ」って何の責任取るんだよ。
・・・これはムリ、私達の手には負えないと判断。
本社クレーム対応にこの件を回すべく、電話番号を聞くことになっても・・・いや、住所とか教えられても私達行けないから。
・・・結局、そのまま電話切られてしまいました。それ以来、音沙汰無し。
(当たり前*3ですが、相手の家には誰も言っていません。そもそも、「15分以内に来い」という地点で行ける訳無いんですが。


ちなみに、「値段シールが剥がれにくい理由」については・・・Wikipedia辺りで探して下さい。
後1件あったような気がしますが・・・忘れました。
とにかく、こういう心臓に悪い事が起きてる訳です。




さて、釣銭事件は釣銭事件として。問題なのは、その下の値段シール事件。
文章だけではただの私の暴言ですが、よく考えて欲しいのが・・・「客をナメているのか」という発言。
接客(小売)業である以上、商品を買って頂いてる「お客様」というのは大切な存在です。
・・・不器用な私も、「虚」と「傲」の中で葛藤しつつ、ベストを尽くそうと頑張っています。
(ちなみに、「傲」の客に対して少し適当になるのは・・・まあ、そう言うことです。丁寧にしすぎて、逆に問題も起きてましたし・・・ね。)
そうなると、まあ。自然と私も「虚」の姿勢になるんですよね。


間違ってはいけないのが、「虚」が「下手(になる)」という事ではない事。
あまりうまく説明できない(のに使ってる表現)ですが・・・要するに、「相手のことを思う」という事でしょうか。
従業員(私)からすれば、「売り場を分かりやすく説明する」・「レジが混み始めたら応援(他レジOPEN)に入る=お客様の待ち時間を減らす」とか。
・・・お客様からすれば、「従業員を見下さない」の一言でしょうか。
「ありがとう」って言われれば誰でも嬉しいものですよ。


そりゃ、従業員が「傲」なのは論外ですが・・・お客様が「傲」なのはいいのか。
(釣銭の三度確認*4をウザがられ、「さっさと返せよ」的な接し方とかされたら・・・ねぇ?)
・・・ま、そういう事です。お互い、「虚」の精神が大事ということ。
そうすれば・・・何か面白い情報を入手できるかもしれませんよ?




さて・・・久々に長文書いて疲れました。BGMも2番目にチェンジ。
と言っても、暴言ばっかだったような気がしますが・・・・・
こう言う時は、ビール片手に電波聴きつつマンガやらを読みつつ夢の中というのが一番落ち着いたりします。
・・・と、計画してたのは何時の事やら。現在、12月30日午前7時25分。
24時間単位で活動、基本は不真面目、妙なとこだけ全力疾走。
まあ、学校休みだからいいんですけど・・・何なんだこの虚しさは・・・・・
さっさと寝るか・・・それか、本棚の同人誌100冊読み返すか・・・・・
・・・結局、オチがいつもと変わらなくなってしまったという。



  • 編集BGM
    • 「Climatic Battle」 / 近藤 嶺(T's MUSIC) / 「BAYONETTA Original Soundtrack Disc2」(SEGA
    • 「ゆっくり揉んでね☆ぱいタッチ!」 / momiji / PC用ゲーム「ぱいタッチ!」(MAY-BE SOFT)メインテーマ


*1:インテリア系の缶だと「水を入れて"使用"してはいけない=防錆処理をしていないから錆びる」というのはありますが・・・あくまで、「水を入れて」です。
・・・別に、[湿らせる → 乾拭きする]だったら問題無いのです。

*2:くどいですが、100円均一じゃないです。業種的にはディスカウント。
・・・平均500円ショップとでも言うべきか。

*3:・・・悪いですが、私達にはこれが「当たり前」になります。
人としてどうとか言われても、動くことが出来ないんですから・・・ねぇ。

*4:[取り出す時 → 手元 → お客様の目の前]って感じで、釣銭がしっかり合ってるかどうかを確認する&してもらう一連の動作。
お札が動くことも多々あるので、とても大切な事だったりします。